2026年4月28日、早稲田大学奉仕園リバティホールにおいて、当社代表取締役・篠宮拓武による特別講演会「令和の資本主義社会を生き抜くために — 26歳起業家が、AI時代の学生に伝えたいこと」を開催いたしました。本講演は、早稲田大学の学生団体・志荘会の主催で実施されたもので、講演(60分)、取締役・小山との対談形式によるパネルディスカッション(30分)、Q&A(15分)、そして先着20名の学生との懇親会を含む計2時間超のプログラムとして構成されました。
冒頭、篠宮は「早稲田卒という肩書きだけで人生が安泰になる時代は、もう終わった」と語り、早稲田大学卒業生の20代平均年収541万円、30代774万円という日経の調査データを提示。「大学4年間を何にストイックに取り組むかで、その後の人生の解像度と年収のレンジは決定的に変わる」と、現実認識からの問題提起を行いました。
講演の中核に据えられたのは、3つのキーメッセージです。第一に、「資本主義社会でトップに立つ条件は、時代を超えて変わらない」こと。すなわち、知性・身体的な強さ・経済的な力の3つは、カエサルから現代に至るまで一貫して通用する普遍則であるという論点です。第二に、令和においてはここに「AIを手足として使いこなす力」という時代固有の条件が一つだけ加わったこと。『普通に優秀』だけの人材はAIによって代替されていく時代に突入したと、篠宮は指摘しました。そして第三に、「普遍則(3つの力)× 時代固有(AI)= 勝ち残る者の条件」という掛け算こそが、令和を勝ち抜く方程式であるという結論を提示しました。
後半は篠宮自身の軌跡——成蹊高校時代の挫折、1年の浪人を経た早稲田合格と体育会ボクシング部での鍛錬、M&Aベストパートナーズでの学生インターン業界記録樹立、M&Aキャピタルパートナーズへの新卒1号入社、そして2025年6月のMASP創業——が共有され、「『お前には何もない』という言葉を、知性・腕力・財力で塗り替えた」自身の経験から、目的意識と圧倒的行動量の重要性を語りました。最後に、MASPの企業ビジョン「M&Aソーシングファームから、産業オペレーターへ」と、3フェーズで描く5年間のロードマップが提示され、参加した学生に対して「我々のもとでキャリアに挑戦したい人をお待ちしている」と呼びかけて講演を締めくくりました。
質疑応答および懇親会では、学生から起業のリスク管理、新卒で挑む環境選び、AIと向き合う具体的な学習法など多岐にわたる質問が寄せられ、終始熱気のある時間となりました。当社では今後も、業界の実像と「産業オペレーター」というキャリア構想を、次世代の人材へ直接届けてまいります。