2025年12月1日、当社はM&A仲介会社向けの買い手マッチング代行サービス「Buyer Matching」の提供を正式に開始いたしました。本サービスは、M&A仲介会社が手掛ける売り手案件に対して、最適な買い手企業を発掘・架電・面談セッティングまで一貫して代行する、完全成功報酬型のソリューションです。
M&A仲介会社の現場は構造的な課題を抱えております。第一に、アドバイザーが買い手探しに時間を割かれ、本来注力すべきディールエグゼキューションの品質が低下するという悪循環。第二に、ニッチな業種や特殊な事業領域の案件において、自社の既存ネットワークだけでは適切な買い手候補にリーチできず、ディールが進まないという現実。そして第三に、買い手が見つからないまま滞留する案件が積み上がり、時間の経過とともにオーナーのモチベーション低下を招き、最終的にディール自体が消滅する機会損失です。Buyer Matchingは、これらの課題を仲介会社から完全に切り離し、当社が一手にお引き受けする構造として設計されました。
サービスの流れは明快です。クライアントであるM&A仲介会社から売り手案件のノンネームシート・IMをお預かりし、当社の50名体制のソーシング部隊が、事業会社のM&A部門やPEファンドに対して直接架電を行います。アポインター1名あたり1日約400件、チーム全体で月数万件規模のアプローチを同時並行で展開。案件受領の翌営業日から架電を開始いたします。クライアントと買い手企業との面談が実施された時点ではじめて成功報酬が発生する完全成功報酬型で、着手金・月額固定費・中途解約違約金はいただきません。
本サービスの特筆すべき強みは4点です。第一に、ニッチ業種・滞留案件への対応力。他社では対応が難しい案件こそ、まだアプローチされていない買い手候補が残されている可能性が高く、当社の架電力が最も効果を発揮する領域です。第二に、事業会社からPEファンドまでの幅広い直接アプローチ。特に「まだM&Aの買い手として認知されていない事業会社」への開拓は当社の独自の強みです。第三に、買収ニーズ情報の日次共有。面談に至らなかった架電先からも、業種・規模・エリア・予算感・検討時期といった買収ニーズをヒアリングし、クライアントに日次でご共有。将来の別案件における買い手候補リストとしても活用いただけます。第四に、AIによる詳細通話レポート。架電時の録音データをAIに読み込ませ、買い手候補の反応、関心のある案件タイプ、懸念事項などをクライアントが面談前に把握できる形で言語化したレポートをお渡しいたします。録音データそのものも全て共有いたします。
「売り手案件に最適な買い手を、徹底的に、発掘する」——Buyer Matchingは、これまで仲介会社のアドバイザー個人の負担に依存していた買い手発掘プロセスを、当社が産業オペレーターとして一手に引き受ける挑戦です。長く滞留してしまっている案件、ニッチで他社に断られた案件こそ、ぜひBuyer Matchingサービスページ よりお問い合わせください。